【12月1日 英語の歌の教室・Singlish 5周年セッションパーティー・お祝いと追悼を振り返って】

先週、英語の歌のクラスの5周年セッションパーティーを無事終えた。

友達にちょっと教えてと言われて始まった英語の歌のクラスがあっという間に5周年を迎えたこと感慨深い。
月1回1曲の緩いペースでジャズやポップスを紹介しているが、セッション前は皆さん熱心に練習やレッスンされて、その成果を発揮し、素晴らしい歌を聴かせてくれた。衣装やパフォーマンスも見事だし、今年は、余興で落語と2歳のことりちゃんのアカペラ、太極拳など盛りだくさんでおお盛り上がり!

そして、こんな私に付いてきてくれる素晴らしい生徒さんから、プレゼントまで頂いた。心のこもった寄せ書きやコラージュ、またセンスの光るアクセサリーやコサージュは、今月活躍しそうだ。本当に涙がでるほど嬉しい。

今回私が、このパーティーをどうもっていくか、一番悩んだのは、歌うはずだった生徒さんが10日ほど前に膵臓がんで亡くなり、そのショックで欠席者も出てしまって、お祝いと追悼をどうさせてもらうのか、、、。

彼女の歌うはずだった曲は「ケセラセラ」「The Rose」。なるようになるさ、っていっても結局「なるようにしかならない」という諦めのような歌詞にもとれる。ローズの歌詞は本当に素敵だ。2番を抜粋すると、
~傷つくことを恐れる心では、 楽しく舞うことができない 
夢から覚めることを恐れていては、チャンスをつかむことができない
奪われることを拒む臆病者は、与える優しさを知ることがない 
死を恐れていては、生きることの意味を学べない~
彼女のメッセージのように聞こえてしまう。
この2曲も歌わせていただいた。
そして、最後には、ニューオーリンズなどでのジャズ葬で仏を明るく送り出す「聖者の行進」を皆なで大合唱。
フロアに出てきて楽しく踊った、うたった。彼女の素晴らしい人生を皆で称えて・・・。
サポート頂いたミュージシャンの建部さとこさん、佐々木研太さん、中野 圭人さん、上手いこと聞こえるように合わせていただきありがとうございました。またアシスタントミュージシャン高木恵理さん内田しげきさん、DVD撮影畠山みちよさんご協力ありがとうございました。又、写真は、高木典子さんのご主人が撮ってくださりました。
集合写真撮り忘れたり、自分譜面忘れていたり、MCで曲名紹介しなかったり、、到らぬことばかりだけど沢山の方にささえられて、5年もやってこられたこと、、本当に感謝します。
皆さん、本当にありがとう。